技術講習会
Jシステムを使用した赤外線調査技術確保及び技術向上を目的に次の技術講習会を開催します。詳細は開催の都度HPで案内します。ご希望の方には「高性能赤外線カメラによる剥離調査マニュアル」を、9,000円(+税)で販売します。ご入用の方は、事務局までご連絡ください。
「Jシステム技術者」と登録証について
Jシステム技術者とは
赤外線調査トータルサポートシステム(Jシステム)を使って、コンクリートの内部欠陥の推定をすることができる技術者で、下記の(1)~(4)の能力を有する者です。
- 赤外線カメラの調整
- マニュアルに沿った赤外線調査の実施
- 調査結果の評価判定
- 報告書の作成
技術講習会I、IIを受講し修了試験を合格したものを認証いたします。
「Jシステム技術者登録証」について
Jシステム技術者の能力を有することを協会が証明するものです。免許証と違い、登録証の有無が該当する仕事をして良いか否かに直接対応せず、赤外線調査を実施する技術者が登録証の保有を必要とするか否かは発注者の判断によります。
認証の有効期限は4年間で、更新講習があります。
技術講習会概要
技術講習会I
参加有料
- 受講料 8,000円(税込)
Jシステム技術者養成講座(Eラーニングまたは座学講習会)
- 対象者 :
- Jシステム技術者資格を取得したい方、赤外線調査に関心のある方
赤外線調査の概論、Jシステムの調査方法、画像診断方法から報告書作成までEラーニングまたは座学講習会形式で解説します。
【講習内容】
- 赤外線調査の概要
- 赤外線・伝熱の基礎
- 赤外線調査のメリット
- Jシステムによる赤外線調査
- Jシステムによる赤外線調査
- 赤外線カメラ性能
- 調査環境
- 現地調査
- 調査報告書作成
- Jシステムによる画像診断
- 熱画像診断の留意点
- 損傷判定事例(基本編)
- 損傷判定事例(応用編)
- Jシステム活用事例の紹介
- クラウドサーバを用いた自動診断サービス
- 調査予報システム
- 蓄積データを用いた劣化度分析
- 空港滑走路のブリスタリング調査
- 海外での採用事例
【Eラーニング形式について注意事項】
- 申込手続きから受講、受講証明書と修了証の発行までをWeb上で行えます。
- 組織や会社単位で、1度に5名まで同時に申し込めます。受講者とは別に請求書送付先を設定できます。
- 申込当日から14日以降であれば、受講開始希望日をいつでも登録できます。(セミナーの開催期間中に限ります。)
- 受講期間は30日間です。期間内であれば受講はPC、スマートフォン、タブレットでいつでも行えます。(別途インターネット接続環境が必要です)
- 受講料はお申込み確認メールから請求書をダウンロードできますので、銀行振込にてお支払いください。
- 請求書に銀行口座の記載がございますので、受講開始希望日の10日前までにお振込みください。
- お振り込みを確認した後、事務局から受講用パスワード/受講用サイトURL/受講開始日をメールにてお知らせいたします。
- 受講の推奨環境PC:Windows10、Google ChromeまたはMicrosoft Edge
スマートフォン / タブレット:iPhone、iPad、android系端末
技術講習会II
参加有料
- 正会員 受講料 165,000円(税込)
- 準会員 受講料 220,000円(税込)
Jシステム技術者養成講座(実習)
- 対象者 :
- 当協会会員で、技術講習会Iを受講された方やJシステムによる赤外線調査の経験者
現地踏査、調査計画の立案。Jシステム実機を使用した実橋梁での調査と画像診断。報告書作成まで実習形式で技術を習得します。