ご挨拶

日々老朽化する社会インフラの維持管理には膨大な時間と労力を費やしています。少子高齢化による税収減が見込まれる中、持続可能な社会にしていくためには、より合理的な点検手法が臨まれています。

このような時代背景を受け、当協会が推奨する赤外線調査トータルサポートシステム「Jシステム」は、公共工事等における新技術活用システム(NETIS)において、平成28年度に活用促進技術、平成29年度に準推奨技術に選定され、信頼性の高い新技術として評価されました。また、 「次世代社会インフラ用ロボット現場検証委員会」において、コンクリート構造物のうき・剥離を検出可能な非破壊検査技術として先行して評価されています。

本協会では、この装置を用いた橋梁点検の普及拡大、その他構造物への適用拡張に向け、画像診断技術の更なる向上、経済性の向上、調査技術者の養成・活用を図り、もって安全安心な社会の実現に貢献することを目的としています。

一般社団法人 赤外線画像診断研究協会

代表理事岡井 浩

協会概要

正式名称 一般社団法人 赤外線画像診断研究協会
略称・呼称 ITD研究協会
所在地 〒760-0072
高松市花園町三丁目1番1号
西日本高速道路エンジニアリング四国(株)内
TEL 087-834-2416
設立 平成29年7月7日
HP https://www.itd-forum.or.jp
役員一覧
代表理事 岡井 浩西日本高速道路エンジニアリング四国(株)
理事 明石 行雄(株)インテク
全 邦釘東京大学大学院工学系研究科
末包 享志(株)ジャスト西日本
橋本 和明西日本高速道路エンジニアリング四国(株)
監事 植村 英幸フリアーシステムズジャパン(株)

会員一覧

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会則

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事業概要

調査技術者の養成

技術講習会・修了試験の実施、「Jシステム技術者登録証」の発行を行います。

技術説明と調査費の提示

発注機関からの問合せに対して、標準的な調査手順と費用を提示します。

情報提供

全国の市場情報を会員へ情報提供します。
最新の赤外線調査技術の情報を提供します。

機器デモ貸出

会員の求めに応じJシステムのデモ貸出を行います。

調査研究

普及発展と適用拡大のため精度向上、経済性、安全性を考慮した赤外線法の調査研究を行います。

普及促進

国交省等の技術イベントに参加し、技術普及活動を行います。
地公体、コンサル関係者を対象に、Jシステムによる赤外線調査に関するセミナーを開催します。個別問合せに対する対応(デモ、製品などの出前対応など)を行い、普及を促します。